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point神戸日独協会文化講座『ベートーベンとその音楽』第6回。

講義テーマ:ベートーヴェンの作曲上の特徴と作風の変遷(ピアノソナタを中心に)
講師:大阪音楽大学名誉教授 永井譲氏
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三連休、珍しくイベントが多すぎてブログ書いてる暇がなかったっ!しかしこれだけは書いとかないとどんどん忘れるので...。だけど今酔っぱらってるからちょっと支離滅裂の上にまた長文(笑)、わたしの思い違い・間違いもあると思うけど、とにもかくにもとりあえず資料目次。

「ベートーヴェンの背景にあるもの」
1.L.ベートーヴェンの生きた時代(18世紀 古典派時代)
2.3つ子の魂 文化は伝承へ(人から人へ)
3.終止形・形式・音楽の3要素(メロディー・ハーモニー・リズム)
「ベートーヴェンのピアノソナタ」
3つの時代
青年期(No1-No11)
壮年期(No12-No23、No24-No.26)
晩年期(No27-No32)

今回の講義は、すごく参考になったし面白かった!でも、わかったような気になって、実はほとんどちゃんと消化できてないような気がする~。ふが~。録音しといて、理解できるまで何度か聴きたかったほど盛りだくさん。

まずは主な作家とその時代背景について。ベートーヴェンの生きた時代(1770-1827)は、鉄がまだ自由になっていない時代。ピアノフォルテは1700年の初め頃から試作はされていたんだけど、本格的に使われ始めたのは1773年頃、モーツァルトが使い出してから。それまで使われていたチェンバロは強弱がつかないんだけれど(演奏法によってそれらしき鳴らせ方は出来るらしい)、ピアノフォルテはその名前の通り「ピアノ」から「フォルテ」までの強弱がつけられる木製のピアノ。ベートーヴェンのピアノ曲はピアノフォルテが使われている。現在のピアノと同じように、鉄骨フレーム・巻き線が使われるようになったのは、1825年のロマン派以降で、これによって強い音が出せるようになり、低音の拡大が進んだ。

音楽というものを考える時に、現代に照らし合わせてもわかるように、20年で世代が変わる。例えばわたしの父の世代はアナログから始まってるけど子供の世代ではデジタルから始まってるということで、世代が変わるということは、文化が変わるということを念頭に置いて考えなければならない。音楽というものは「伝承文化」で、文化というものは技術だけでは伝わらない、心と共に代々受け継がれていくものだと、先生は考えてらっしゃっるとのことでした。

というわけで、「三つ子の魂」、育った環境というものは大きい。先生のお母さんもピアニストだったそうな。そんな風に見てみると、うちには今も昔も西洋音楽の「せ」の字もないから、今わたしがいろんなことを理解できないのも仕方ないかなと思えて来るよね~。むしろそれにしてはよくがんばってるかなと(笑)。

で、ない頭で必死について行く(行けてない)和音やら終止形やらのお勉強(笑)。T=トニカ(主和音)、S=サブドミナント(下属和音)、D=ドミナント(属和音)って、なんのこっちゃ~!T=安定、T→S=反発、D→T=誘引。とか、プリントに書いてあるのを見て、ああ、こんな感じだった、とかぼやんとわかるような、わからんようなだけど、ここで説明はできません(笑)。学校で、「起立」「礼」「着席」で、ピアノの音「ちゃーん」(立って)「ちゃーん」(おじぎ)「ちゃーん」(座る)で3つめに「あ、収まった」って感じの音が「終止」。って説明でなるほど~って腑に落ちたんだけど、わたしのこんな説明じゃ、わからんわな(笑)。楽器やってる人にはわかってて当然のことなんだろうけど。

なんか、音の流れに規則性があるのをピアノ弾きながら教えてもらって、わたしなんかもわけわからんながらすごくおもしろかった。視覚的な例では、日本庭園には(専門家にはわかるのかも知れないけど)見たところでは形がないのに対して、例えばベルサイユ宮殿なんかは、左右対称で絶対的(=キリスト教的)である、ということを理解しておくことは、西洋音楽を解釈するうえで大切なことなんだそうです。なるほどね~。そんでもって、ソナタ形式のことも、なんとなくわかったような気がするぞ!(笑)今ここで説明は(以下略)。ベートーヴェンは、終止形をどんどん大きく拡大して行って曲を作っている。骨は同じなんだけど衣の着せ方が違う。ということでピアノソナタ数曲、実際ピアノを弾きながら説明してもらってわかりやすかった。

それにしても、電子ピアノでも、実際すぐ近くで弾いてもらってたらなんかうるうるしそうになったよ。安いな~わたし(笑)。「楽譜を見て、自分の中で絵を描いて弾くのが演奏家」だとおっしゃってました。いいな~。いろんな意味で、先生のこと心底うらやましいと思ったよ。楽譜読んでただ弾けるだけでも、ベートーヴェンについて(笑)たくさんのことがわかるんだろうな。

でも、例えば何百曲も書いたハイドンなんかの曲は、音をいくつか入れたら曲を作れるパソコンのソフトがあったら、似たようなレベルのものは作曲できるけど、ベートーヴェンが書いたような曲(特に後期ピアノソナタなんか)は絶対に作れない、とおっしゃったのには、わたしみたいなのでも理解できたし再確認して心から納得(笑)。

できることならもっと簡単なところから始めて、もっといろんな事知りたいなぁ。って、あ。ずいぶん前に買ったままの『よくわかる楽典 (図解雑学)』を読めよってことですね(笑)。

それにしても、モニターで(初めて)見せてもらったモーツァルトの手書き譜の澱みのない美しさに驚愕。それに比べてベートーヴェンの手書きの汚さ荒っぽさと言ったら!ま、そんなところも好きなんですが。ウププ。(←病気)

2008/10/14(火)00:50 | Music | トラックバック(0) | コメント(0)

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