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point日本テレマン協会・ベートーヴェン交響曲全曲演奏会 第3夜@いずみホール

指揮:延原 武春
演奏:テレマン室内管弦楽団

プログラム:
交響曲第4番 変ロ長調 作品60
(休憩)
交響曲第6番 ヘ長調 作品68 「田園」
---

「あるパッセージで失敗したり、タッチがうまくいかなかったり、音程を外してしまったとしても、ベートーヴェン先生はめったに注意なさらなかった。しかしクレッシェンドの表情や作品の本質をとらえ損ねると、先生は激怒なさった。なぜならそういった間違いは事故ではなく、知識・感性・注意力の欠如からくるものだからだ。」
~フェルディナンド・リース

と、言う弟子の言葉が今回のリーフレット表紙に書かれております。ん~だけど今回はちょびっとばかし言い訳に読めちゃったかも。なんでだろな~、奏者は前回と変わってないみたいなんだけど、第4番第1楽章、延原さん小気味よくかっとばしてくれて、気持ちいい~と思ってたんだけど、あれれ?なんか管楽器パートのみなさん、ホルンはともかく(笑)、特に今回はフルートとか、速さにややついて行けてない感じ?というかついて行くだけで必死なように感じられた。わたしの気のせい?オリジナル楽器だからそうなのか、よくわからないんだけども、延原さんのテンポはメリハリあるしかっこいいのに、なんだかものすごくもったいない気がした。という訳でわたし的には第4番はやや不完全燃焼...。

間にいつもの通り楽器の説明。まずはクラリネット。現在のものは黒檀でできているそうで(しかしwikiには「よく黒檀の一種という表現がされているが、グラナディラはマメ科でローズウッド(紫檀)の仲間であり、一方黒檀はカキノキ科であるので、まったく異なる樹木である」と書いてありま)すが、オリジナル楽器は柘植の木でできてるんだそうです。(と、聞いたことそのまま書きながら違いがよくわかってませんが(笑)。)フルートは1825年製のオリジナルを使っているそう。元はキーが1つで、今のは5つある、とおっしゃってましたが、1つってどういうこと?(と言う声が、周りからも聞こえた(笑))そして再びホルンは、第6番が作曲された1808年当時のものとのことでした。ふわぁ~ベトベンが生きてた頃のものかぁ~。うらやましい~(謎)。いずれもフランスのメーカーで、当時はフランスものが多かったんだそうです。

さて、第6番。わたしの前に座ってたおばさんが、音楽に合わせてやたら大袈裟に頭を左右に動かすのがうっとおしくてたまらず、よっぽど後頭部こづいたろかと思ったんだけどそんな勇気もなく、できるだけ目に入らないように瞼を閉じたりしていたので、小川のほとりでうっかり眠ってしまいそうになったりしてたんだけど、カッコウに起こされて、第3楽章の村人の楽しい集いから演奏にもはまり出して、第4楽章の雷雨の始まりの時には、嵐の前の真空状態みたいなものが一瞬ふわっと感じられたかと思ったら、その後は嵐に気持ちよく巻き込まれるままになってました。第5楽章冒頭は、雨があがって雲間から太陽の光が差してくる情景が見えた!こんなに場面がわかりやすい音楽ってあんまりないよね。「絵画的と言うよりは、むしろ感情の表出」なのだそうですが。第5楽章の終盤の、オーボエの、優しいような切ないような、慈愛に満ちた小さなメロディがたまらなく好きです。はぁ~よかった。

というわけで。明日は井上さん指揮の4,5,6番を聴きに行く訳ですが。どうでしょうか、明日の4番は。満足させてもらえるかしらん。それにしても、今月はホントに贅沢だなあ!至福。


(追記*詳細はエンターテイメント日誌さんもご参照ください。)

2008/05/16(金)23:58 | Music | トラックバック(1) | コメント(2)

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pointみなみ虫 []

>雅哉さん
こんにちは!
いつもトラックバックとリンクをありがとうございます。コメント嬉しいです。クラシック関係にコメントつけてくれる人がほとんどいないので(笑)。

そうそう!雅哉さんの記事読んで、そういえば序奏の部分もドキドキ(良くない意味で(笑))したよなぁと思ってました。ちょっと今回はいろいろ気になって息苦しかったです(笑)。延原さんの指揮は素晴らしかったので、すごく残念でした。

古楽器マスターって、ホントに大変なんですね...。モダン楽器とは別物と考えた方がいいんでしょか。ちょっと関係ないですが、雅哉さんが書かれていた橋下知事の「署名するより金を出せ」発言、知らなかったんですが、めっちゃくやしいけど確かに一理あるなぁとわたしも思いました。本来は文化的なものってその土地の人たちの手で育てて行くべきものなんでしょうね。だけどそういう余裕ないもんなぁ~大阪人(笑)。って、わたしもひとの事言ってられませんが。

2008/05/19(月) 22:53:56 | URL | [ 編集]

point雅哉 []

みなみ虫さん、こんにちは。

仰るとおり、リーフレット表紙の引用文はいい訳めいていましたね。今回も第4番冒頭のファゴットの音程が相当怪しかった!

日本の音楽大学における古楽器のスペシャリスト養成が急がれます。しかし、大阪のような辺境の地で古楽器演奏だけで生活していける筈もなく、音楽家たちも大変だというお家の事情も一方ではよく理解出来るのです。「大阪センチュリー交響楽団問題」でも明らかなように、モダン楽器奏者たちも窮地に追い込まれているのが現状ですから。

2008/05/19(月) 13:03:13 | URL | [ 編集]

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point延原武春/テレマン室内管弦楽団 クラシカル楽器によるベートーヴェン 第3弾

いずみホールで日本テレマン協会によるベートーベン・チクルス第3夜を聴いた。演奏さ

2008/05/19(月) 12:48:58 | エンターテイメント日誌 

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