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point『それでも生きる子供たちへ』[映画]


下記の7組の監督による、ルワンダ、セルビア・モンテネグロ、アメリカ、ブラジル、イギリス、イタリア、中国の子供達の物語。子供の映画、ってだけですでに反則のような気がするけど(笑)、本作の収益は全額WFP(国連世界食料計画)に寄付されるんだそうな。そりゃ知らなかった。

どの話もとても良かったけど、ジョーダン&リドリー・スコットの『ジョナサン』はちょっと甘かったかな。デヴィット・シューリスが出てたのは嬉しかったけど(笑)。エミール・クストリッツァの『ブルー・ジプシー』はとにかくすごいパワー。ソコヌケの、って感じ(笑)。メディ・カレフの『タンザ』は淡々としてるんだけどラストシーンがすごく切ない。スパイク・リーの『アメリカのイエスの子ら』は、両親があんな状態でもブランカのことをとても愛している、というのが救いだった。カティア・ルンドの『ビルーとジョアン』は、一番好き。こちらのハラハラ心配をよそに、逞しく生きる兄妹。「逞しく」なんて言葉も、本人には「何が?」と言われてしまいそうな...。ラストシーンの、あばら屋とその背後にそびえたつ高層ビルの対比も印象的でした。ステファノ・ヴィネルッソの『チロ』は、クールに見えるけど、綿菓子食べたり遊園地で遊んだり、本当は子供なのに早く大人にならざるをえないチロが痛々しかった。チロ役の男の子がすごくきれいな顔してました。ラストはジョン・ウーの『桑桑(ソンソン)と子猫(シャオマオ)』。シャオマオ役の子がもういたいけで。ラストシーンがどうか本当のことでありますように。お願いだから。せめて映画の中だけでも。現実には、そうでない子の方が多いんだろうなと思うと悲しくなる。

それにしても、いつも思うんだけど「たまたまそこに生まれた」ってそれだけで、人の人生ってこんなにも違うんだよなぁ。当たり前っちゃあ当たり前、違うことは良いことでもあるけれど、やっぱり子供は、捨てられたり、働かされたり、飢えたり、殺されたり、人を殺したりする心配がないところで育って欲しい、と心から思う。

公式サイト http://kodomo.gyao.jp/
(2005年イタリア・フランス/原題:All the Invisible Children/監督:メディ・カレフ、エミール・クストリッツァ、スパイク・リー、カティア・ルンド、ジョーダン・スコット&リドリー・スコット、ステファノ・ヴィネルッソ、ジョン・ウー)

2007/07/21(土)22:35 | Movie | トラックバック(0) | コメント(3)

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pointみなみ虫 []

>sajikiさん
そうですね、ホントに「選択肢すらない」...。
クストリッツァ作品は『ライフ・イズ・ミラクル』しか観た事ないですが、状況は結構大変なのに、こちらの下手な感傷なんかをふきとばす妙なパワーがありますねぇ。
チロくん、どうなるでしょうね(笑)。パンフレットには、監督がその後も交流を続けるようなことを書いてありましたが。

>やっこさん
ほんとうに、そうですよね。
話はかなり飛びますが、わたしがベジになろうと決めた理由のひとつに、もしわたしが「たまたま」牛や豚に生まれていたら、きっと殺されたくないに決まってる、と思ったのもあります。もちろん、わたしだって虫を殺してしまったりすることもあるし、生きてるものは全て同じ命の重さだ、なんて、きれいごとみたいに言えないけど、「自分だったら」って考えてみることは止めないでいたいなぁなどと思います。かなり脱線しましたが、なんだかやっこさんにはこんな事も言えてしまいますねぇ(笑)。
この映画、やっこさんも機会があれば是非みてください。

2007/07/22(日) 19:25:28 | URL | [ 編集]

pointやっこ [興味深い映画]

いつも人間社会、
人間のいる所、
弱い者が、弱い命が
一番悲しく辛い立場に立たされる。

動物と、子供、そして老人。

是非、見てみたい映画です。

2007/07/22(日) 07:04:36 | URL | [ 編集]

pointsajiki []

ご覧になりましたかー。本当にどうしようもない、んですけどね。彼らには選択肢すらない、んですもんね。だから余計『ジョナサン』の甘さに、イラっときてしまって(笑)。
完全にクストリッツァ目当てで行ったんだけど、観に行ってよかったです。
…チロ君は、こういう顔は大人になったら微妙だろうなぁ、などと思いながら観てた私は相当歪んでいるのでしょうか(笑)。

2007/07/22(日) 03:18:50 | URL | [ 編集]

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